【Python】matplotlibとは？インストールや使い方を解説

2025年7月20日

データ処理/分析時の可視化で多用されるPythonライブラリであるmatplotlibについてまとめた記事になります。

本記事の要点

matplotlibの基本的な使い方を知りたい人
matplotlibの便利なメソッドを使いたい人
データの可視化における具体的な手法を知りたい人

上記の悩みを解決しながら、matplotlibのインストールから使い方まで解説します。

また、データの可視化における具体的な手法と詳細設定も記載しています。

matplotlibとは

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Matplotlib — Visualization with Python

matplotlibは元データを加工/整形後に、静的/アニメーション/インタラクティブなデータの可視化を作成する包括的なPythonライブラリです。

以下は、matplotlibの主な特徴になります。

matplotlibの特徴

質の高いグラフなどの描画作成
ズームやパン（平行移動）といったインタラクティブな図の作成
ビジュアルにおけるスタイル/レイアウトの設定可能
様々なファイル形式でエクスポート可能
データ分析ツールJupyter LabやNotebookに連携可能
豊富なサードパーティパッケージを使用する

様々なデータセットに対する可視化とカスタマイズ性を実現する特徴があります。

matplotlibのインストール

matplotlibを利用するためには、ローカルPC上にインストールする必要があります。

以下は、matplotlibのインストール方法になります。

matplotlibのインストール方法

Anaconda（Pythonパッケージ）の一括インストール
matplotlib単体のインストール

筆者は、Anacondaによる一括インストールをおすすめしていません。
理由としては、Anacondaのバージョンや互換性のない欠損ファイル等で利用できない可能性があるためです。

また、全く環境構築ができていない場合を考え、以下の構築ステップを記載します。

STEP

Pythonのインストール

Pythonの公式サイトからインストーラーをダウンロードします。

Python.org

Welcome to Python.org The official home of the Python Programming Language

各OSに合わせたインストーラーを起動することでPythonを自身のPCにインストールできます。

Pythonの詳細なインストール手順や設定を画像で知りたい人は「【Python】ダウンロードとインストール方法から開発環境構築まで解説！」を一読ください。

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関連記事は、Pythonのダウンロード・インストールと設定・環境構築を解説します。
記事を読み終えると、Pythonのダウンロードとインストール完了、実行環境の構築まで準備できます。

STEP

pipのバージョン確認

基本的に、Pythonをインストールした時点で付属モジュールとしてpipもインストールしています。

pipモジュールを利用することでmatplotlibのインストールが可能になります。

pip --version

上記のコードにて、pipモジュールのバージョンを確認できます。

STEP

matplotlibのインストール

matplotlibをインストールする場合は、以下のコマンドをターミナルあるいはコマンドプロンプトで実行します。

Pythonパッケージ管理ツールpipを利用することでインストールできます。

pip install matplotlib

Jupyter Notebookをお使いの方は、起動したNotebookのセルに、先頭に!マークをつけて実行することでインストールすることが出来ます。

!pip install matplotlib

Google Colabでグラフタイトルなどを日本語にしたい場合は、以下のライブラリをインストール並びにインポートする必要があります。

そのため日本語でグラフを作成したい人は併せて以下のコードを実行しておきましょう。

#日本語化ライブラリのインストール
!pip install japanize-matplotlib

#ライブラリのインポート
import japanize_matplotlib
japanize_matplotlib.japanize()

また、データ分析環境でよく利用されるJupyter NotebookあるいはJupyter Labの記事も一読ください。

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matplotlibの基本的な使い方

ここでは、matplotlibの基本的な使い方として代表的なグラフ作成を解説します。

以下は、matplotlibの代表的なグラフ作成になります。

matplotlibの代表的なグラフ一覧

折れ線グラフ｜Line Plot
散布図｜Scatter Plot
棒グラフ｜Bar Chart
円グラフ｜Pie Chart
ヒストグラム｜Histogram
箱ひげ図｜Box Plot
面グラフ｜Area Chart
ヒートマップ｜Heatmap
等高線図｜Contour Plot
極座標グラフ｜Polar Plot
ステッププロット｜Step Plot
エラーバー付きグラフ｜Errorbar Plot

すでに何かしらの計算結果データをお持ちの人は、ぜひ利用してみてください。

データをお持ちでない人もサンプルデータを用意しているため、サンプルグラフを確認してください。

折れ線グラフ｜Line Plot

折れ線グラフは、時系列データや連続値の変化を視覚化するのに適した基本的なグラフです。

plot()関数を使って描画します。

複数系列も重ねて描くことができます。

import matplotlib.pyplot as plt

x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 3, 5, 7, 11]

plt.plot(x, y)
plt.title("Line Plot")
plt.xlabel("X Axis")
plt.ylabel("Y Axis")
plt.show()

散布図｜Scatter Plot

散布図は、個々のデータ点をX-Y座標上にプロットして2変数間の関係を視覚化します。

相関関係やクラスターの確認に便利です。

import matplotlib.pyplot as plt

x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [5, 4, 2, 1, 0]

plt.scatter(x, y)
plt.title("Scatter Plot")
plt.xlabel("X Axis")
plt.ylabel("Y Axis")
plt.show()

棒グラフ｜Bar Chart

棒グラフは、カテゴリごとの値を比較するのに使います。

bar()関数で縦棒、barh()で横棒を描画できます。

import matplotlib.pyplot as plt

categories = ['A', 'B', 'C']
values = [10, 15, 7]

plt.bar(categories, values)
plt.title("Bar Chart")
plt.show()

円グラフ｜Pie Chart

円グラフは、全体に対する各カテゴリの比率を視覚的に表します。

構成比の強調に有効ですが、カテゴリ数が多いと読みにくくなります。

import matplotlib.pyplot as plt

labels = ['A', 'B', 'C']
sizes = [40, 35, 25]

plt.pie(sizes, labels=labels, autopct='%1.1f%%')
plt.title("Pie Chart")
plt.axis('equal')
plt.show()

ヒストグラム｜Histogram

ヒストグラフは、連続変数の頻度分布を棒グラフで表現します。

データの分布形状（正規分布、偏りなど）を確認できます。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

data = np.random.randn(1000)

plt.hist(data, bins=20)
plt.title("Histogram")
plt.xlabel("Value")
plt.ylabel("Frequency")
plt.show()

箱ひげ図｜Box Plot

箱ひげ図は、中央値/四分位範囲/外れ値を可視化する統計的なグラフです。

分布の偏りや異常値検出に便利です。

import matplotlib.pyplot as plt

data = [7, 15, 13, 21, 19, 13, 15, 24, 17, 13]

plt.boxplot(data)
plt.title("Box Plot")
plt.show()

面グラフ｜Area Chart

面グラフは、折れ線グラフの下部を塗りつぶして量の変化を強調したグラフです。

累積データの可視化に適しています。

import matplotlib.pyplot as plt

x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 3, 5, 7, 11]

plt.fill_between(x, y)
plt.title("Area Chart")
plt.show()

ヒートマップ｜Heatmap

ヒートマップは、2次元データの値を色の濃淡で可視化します。

相関行列やマトリクスデータの分析によく使われます。

imshow()やpcolormesh()を使用することで実現できます。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

data = np.random.rand(5, 5)

plt.imshow(data, cmap='hot', interpolation='nearest')
plt.colorbar()
plt.title("Heatmap")
plt.show()

等高線図｜Contour Plot

等高線図は、三次元データのZ値を等高線で表したグラフです。

地形図や関数の傾向可視化に適しています。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

x = np.linspace(-3, 3, 100)
y = np.linspace(-3, 3, 100)
X, Y = np.meshgrid(x, y)
Z = np.sin(X**2 + Y**2)

plt.contour(X, Y, Z)
plt.title("Contour Plot")
plt.show()

極座標グラフ｜Polar Plot

極座標グラフは、角度と半径を使ってデータを可視化する形式です。

周期的なデータ（風向、レーダーチャート）に有効です。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

theta = np.linspace(0, 2 * np.pi, 100)
r = np.abs(np.sin(theta))

plt.polar(theta, r)
plt.title("Polar Plot")
plt.show()

ステッププロット｜Step Plot

ステッププロットは、データが階段状に変化する様子を表現します。

信号処理や時系列の段階変化に使われます。

import matplotlib.pyplot as plt

x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [1, 3, 2, 5, 4]

plt.step(x, y)
plt.title("Step Plot")
plt.show()

エラーバー付きグラフ｜Errorbar Plot

エラーバー付きグラフは、測定誤差などの不確かさをエラーバーで視覚化できます。

科学・工学分野のグラフに有効です。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

x = np.arange(0, 10, 1)
y = np.exp(-x / 3.0)
error = 0.1 + 0.1 * x

plt.errorbar(x, y, yerr=error)
plt.title("Errorbar Plot")
plt.show()

matplotlibの主なメソッドと引数

matplotlibライブラリには多くのメソッドが存在します。

また、各メソッドに対して多くの引数があるため、改めて各メソッドと引数をまとめます。

スクロールできます

メソッド名	主な引数	説明
acorr	x, , data, *kwargs	xの自己相関をプロットします。
angle_spectrum	x, Fs, Fc, window, pad_to, sides, , data, *kwargs	アングルスペクトラムをプロットします。
annotate	text, xy, xytext, xycoords, textcoords, arrowprops, annotation_clip, **kwargs	点xyにテキストtextで注釈を付けます。
arrow	x, y, dx, dy, **kwargs	Axesに矢印を追加します。
autoscale	enable, axis, tight	軸の表示をデータに合わせて自動スケールします（トグル）。
autumn	なし	カラーマップを’autumn’に設定します。
axes	arg, **kwargs	現在のFigureにAxesを追加し、それを現在のAxesにします。
axhline	y, xmin, xmax, **kwargs	Axesを横切る水平線を追加します。
axhspan	ymin, ymax, xmin, xmax, **kwargs	Axesを横切る水平方向の範囲（長方形）を追加します。
axis	args, emit, *kwargs	軸のプロパティを取得または設定するための便利なメソッドです。
axline	xy1, xy2, , slope, *kwargs	無限に続く直線を追加します。
axvline	x, ymin, ymax, **kwargs	Axesを横切る垂直線を追加します。
axvspan	xmin, xmax, ymin, ymax, **kwargs	Axesを横切る垂直方向の範囲（長方形）を追加します。
bar	x, height, width, bottom, , align, data, *kwargs	棒グラフを作成します。
bar_label	container, labels, , fmt, label_type, padding, *kwargs	棒グラフにラベルを付けます。
barbs	args, data, *kwargs	2Dの風速ベクトル（barbs）の場をプロットします。
barh	y, width, height, left, , align, data, *kwargs	水平棒グラフを作成します。
bone	なし	カラーマップを’bone’に設定します。
box	on	現在のAxesのボックス（枠線）のオン/オフを切り替えます。
boxplot	x, notch, sym, vert, whis, positions, widths, patch_artist, bootstrap, usermedians, conf_intervals, meanline, showmeans, showcaps, showbox, showfliers, boxprops, labels, flierprops, medianprops, meanprops, capprops, whiskerprops, manage_ticks, autorange, zorder, capwidths, *, data	箱ひげ図を描画します。
broken_barh	xranges, yrange, , data, *kwargs	水平な一連の長方形をプロットします。
cla	なし	現在のAxesをクリアします。
clabel	CS, levels, **kwargs	等高線プロットにラベルを付けます。
clf	なし	現在のFigureをクリアします。
clim	vmin, vmax	現在のイメージのカラーリミット（色の範囲）を設定します。
close	fig	Figureウィンドウを閉じます。
cohere	x, y, NFFT, Fs, Fc, detrend, window, noverlap, pad_to, sides, scale_by_freq, , data, *kwargs	xとyの間のコヒーレンスをプロットします。
colorbar	mappable, cax, ax, **kwargs	プロットにカラーバーを追加します。
connect	s, func	イベントsに関数funcをバインドします。
contour	args, data, *kwargs	等高線をプロットします。
contourf	args, data, *kwargs	塗りつぶされた等高線をプロットします。
cool	なし	カラーマップを’cool’に設定します。
copper	なし	カラーマップを’copper’に設定します。
csd	x, y, NFFT, Fs, Fc, detrend, window, noverlap, pad_to, sides, scale_by_freq, return_line, , data, *kwargs	クロススペクトル密度をプロットします。
cycler	args, *kwargs	単一の位置引数から新しいCyclerオブジェクトを作成します。
delaxes	ax	FigureからAxes（デフォルトは現在のAxes）を削除します。
disconnect	cid	IDがcidのコールバックを切断します。
draw	なし	現在のFigureを再描画します。
draw_if_interactive	args, *kwargs	インタラクティブモードの場合、現在のFigureを再描画します。
errorbar	x, y, yerr, xerr, fmt, ecolor, elinewidth, capsize, barsabove, lolims, uplims, xlolims, xuplims, errorevery, capthick, , data, *kwargs	y対xを線やマーカー、および付属の誤差範囲（エラーバー）でプロットします。
eventplot	positions, orientation, lineoffsets, linelengths, linewidths, colors, linestyles, , data, *kwargs	指定された位置に同じ平行線をプロットします。
figaspect	arg	指定されたアスペクト比を持つFigureの幅と高さを計算します。
figimage	X, xo, yo, alpha, norm, cmap, vmin, vmax, origin, resize, **kwargs	Figureにリサンプリングされていない画像を追加します。
figlegend	args, *kwargs	Figureに凡例を配置します。
fignum_exists	num	指定されたIDのFigureが存在するかどうかを返します。
figtext	x, y, s, fontdict, **kwargs	Figureにテキストを追加します。
figure	num, figsize, dpi, , facecolor, edgecolor, frameon, FigureClass, clear, *kwargs	新しいFigureを作成するか、既存のFigureをアクティブにします。
fill	args, data, *kwargs	塗りつぶされた多角形をプロットします。
fill_between	x, y1, y2, where, interpolate, step, , data, *kwargs	2つの水平な曲線の間の領域を塗りつぶします。
fill_betweenx	y, x1, x2, where, step, interpolate, , data, *kwargs	2つの垂直な曲線の間の領域を塗りつぶします。
findobj	o, match, include_self	アーティストオブジェクトを検索します。
flag	なし	カラーマップを’flag’に設定します。
gca	なし	現在のAxesを取得します。
gcf	なし	現在のFigureを取得します。
gci	なし	現在のカラーマッピング可能なアーティストを取得します。
get	obj, args, *kwargs	Artistのプロパティの値を返すか、すべてをプリントします。
get_backend	なし	現在のバックエンドの名前を返します。
get_cmap	name, lut	カラーマップインスタンスを取得します。nameがNoneの場合はrc値がデフォルトになります。
get_current_fig_manager	なし	現在のFigureのFigureマネージャを返します。
get_figlabels	なし	既存のFigureラベルのリストを返します。
get_fignums	なし	既存のFigure番号のリストを返します。
get_plot_commands	なし	全てのプロットコマンドのソート済みリストを取得します。
get_scale_names	なし	利用可能なスケールの名前を返します。
getp	obj, args, *kwargs	Artistのプロパティの値を返すか、すべてをプリントします。
ginput	n, timeout, show_clicks, mouse_add, mouse_pop, mouse_stop	Figureと対話するためのブロッキング呼び出しです。
gray	なし	カラーマップを’gray’に設定します。
grid	visible, which, axis, **kwargs	グリッド線（目盛線）を設定します。
hexbin	x, y, C, gridsize, bins, xscale, yscale, extent, cmap, norm, vmin, vmax, alpha, linewidths, edgecolors, reduce_C_function, mincnt, marginals, , data, *kwargs	点x、yの2D六角形ビニングプロットを作成します。
hist	x, bins, range, density, weights, cumulative, bottom, histtype, align, orientation, rwidth, log, color, label, stacked, , data, *kwargs	ヒストグラムを計算してプロットします。
hist2d	x, y, bins, range, density, weights, cmin, cmax, , data, *kwargs	2Dヒストグラムプロットを作成します。
hlines	y, xmin, xmax, colors, linestyles, label, , data, *kwargs	各yに対してxminからxmaxまでの水平線をプロットします。
hot	なし	カラーマップを’hot’に設定します。
hsv	なし	カラーマップを’hsv’に設定します。
imread	fname, format	ファイルから画像を読み込んで配列にします。
imsave	fname, arr, **kwargs	配列をカラーマップ化し、画像ファイルとして保存します。
imshow	X, cmap, norm, , aspect, interpolation, alpha, vmin, vmax, origin, extent, interpolation_stage, filternorm, filterrad, resample, url, data, *kwargs	データを画像として、つまり2Dの規則的なラスター上に表示します。
inferno	なし	カラーマップを’inferno’に設定します。
install_repl_displayhook	なし	現在のシェルのディスプレイフックに接続します。
interactive	b	すべてのプロットコマンドの後に再描画するかどうかを設定します。
ioff	なし	インタラクティブモードを無効にします。
ion	なし	インタラクティブモードを有効にします。
isinteractive	なし	プロットが各プロットコマンドの後に更新されるかどうかを返します。
jet	なし	カラーマップを’jet’に設定します。
legend	args, *kwargs	Axesに凡例を配置します。
locator_params	axis, tight, **kwargs	メジャーティック（主目盛）ロケータの動作を制御します。
loglog	args, *kwargs	x軸とy軸の両方を対数スケールにしたプロットを作成します。
magma	なし	カラーマップを’magma’に設定します。
magnitude_spectrum	x, Fs, Fc, window, pad_to, sides, scale, , data, *kwargs	マグニチュードスペクトラムをプロットします。
margins	*margins, x, y, tight	自動スケーリングの余白を設定または取得します。
matshow	A, fignum, **kwargs	配列を新しいFigureウィンドウの行列として表示します。
minorticks_off	なし	Axesからマイナーティック（補助目盛）を削除します。
minorticks_on	なし	Axesにマイナーティック（補助目盛）を表示します。
new_figure_manager	args, *kwargs	新しいFigureマネージャインスタンスを作成します。
nipy_spectral	なし	カラーマップを’nipy_spectral’に設定します。
pause	interval	GUIイベントループを指定された秒数だけ実行します。
pcolor	args, shading, alpha, norm, cmap, vmin, vmax, data, *kwargs	不規則な矩形グリッドを持つ擬似カラープロットを作成します。
pcolormesh	args, alpha, norm, cmap, vmin, vmax, shading, antialiased, data, *kwargs	不規則な矩形グリッドを持つ擬似カラープロットを作成します。
phase_spectrum	x, Fs, Fc, window, pad_to, sides, , data, *kwargs	フェーズスペクトラムをプロットします。
pie	x, explode, labels, colors, autopct, pctdistance, shadow, labeldistance, startangle, radius, counterclock, wedgeprops, textprops, center, frame, rotatelabels, *, normalize, data	円グラフをプロットします。
pink	なし	カラーマップを’pink’に設定します。
plasma	なし	カラーマップを’plasma’に設定します。
plot	args, scalex, scaley, data, *kwargs	y対xを線やマーカーでプロットします。
plot_date	x, y, fmt, tz, xdate, ydate, , data, *kwargs	[非推奨] 浮動小数点数を日付として扱うように軸を強制してプロットします。
polar	args, *kwargs	極座標プロットを作成します。
prism	なし	カラーマップを’prism’に設定します。
psd	x, NFFT, Fs, Fc, detrend, window, noverlap, pad_to, sides, scale_by_freq, return_line, , data, *kwargs	パワースペクトル密度をプロットします。
quiver	args, data, *kwargs	2Dの矢印の場をプロットします。
quiverkey	Q, X, Y, U, label, **kwargs	quiverプロットにキー（凡例）を追加します。
rc	group, **kwargs	現在のrcParamsを設定します。groupはrcのグルーピングです。
rc_context	rc, fname	rcParamsを一時的に変更するためのコンテキストマネージャを返します。
rcdefaults	なし	Matplotlibの内部デフォルトスタイルからrcParamsを復元します。
register_cmap	name, cmap, *, override_builtin	[非推奨] get_cmapによって認識されるセットにカラーマップを追加します。
rgrids	radii, labels, angle, fmt, **kwargs	現在の極座標プロットの半径方向のグリッド線を取得または設定します。
savefig	args, *kwargs	現在のFigureを保存します。
sca	ax	現在のAxesをaxに、現在のFigureをaxの親に設定します。
scatter	x, y, s, c, marker, cmap, norm, vmin, vmax, alpha, linewidths, , edgecolors, plotnonfinite, data, *kwargs	マーカーサイズや色を変化させたy対xの散布図を作成します。
sci	im	現在のイメージを設定します。
semilogx	args, *kwargs	x軸を対数スケールにしたプロットを作成します。
semilogy	args, *kwargs	y軸を対数スケールにしたプロットを作成します。
set_cmap	cmap	デフォルトのカラーマップを設定し、もしあれば現在のイメージに適用します。
set_loglevel	args, *kwargs	Matplotlibのルートロガーとルートロガーハンドラーのレベルを設定します。
setp	obj, args, *kwargs	Artistの一つ以上のプロパティを設定するか、許可された値をリストします。
show	args, *kwargs	Figure（プロット）を表示します。
specgram	x, NFFT, Fs, Fc, detrend, window, noverlap, cmap, xextent, pad_to, sides, scale_by_freq, mode, scale, vmin, vmax, , data, *kwargs	スペクトログラムをプロットします。
spring	なし	カラーマップを’spring’に設定します。
spy	Z, precision, marker, markersize, aspect, origin, **kwargs	2D配列の疎行列パターンをプロットします。
stackplot	x, args, labels, colors, baseline, data, *kwargs	積層面グラフを描画します。
stairs	values, edges, , orientation, baseline, fill, data, *kwargs	階段状の定数関数を境界線付きの線としてプロットします。
stem	*args, linefmt, markerfmt, basefmt, bottom, label, use_line_collection, orientation, data	ステムプロット（幹葉図）を作成します。
step	x, y, args, where, data, *kwargs	ステッププロットを作成します。
streamplot	x, y, u, v, density, linewidth, color, cmap, norm, arrowsize, arrowstyle, minlength, transform, zorder, start_points, maxlength, integration_direction, broken_streamlines, *, data	ベクトル場の流線をプロットします。
subplot	args, *kwargs	現在のFigureにAxesを追加するか、既存のAxesを取得します。
subplot2grid	shape, loc, rowspan, colspan, fig, **kwargs	通常のグリッド内の特定の場所にサブプロットを作成します。
subplot_mosaic	mosaic, , sharex, sharey, width_ratios, height_ratios, empty_sentinel, subplot_kw, gridspec_kw, *fig_kw	ASCIIアートやネストされたリストに基づいてAxesのレイアウトを構築します。
subplot_tool	targetfig	Figure用のサブプロットツールウィンドウを起動します。
subplots	nrows, ncols, , sharex, sharey, squeeze, width_ratios, height_ratios, subplot_kw, gridspec_kw, *fig_kw	Figureと一連のサブプロットを作成します。
subplots_adjust	left, bottom, right, top, wspace, hspace	サブプロットのレイアウトパラメータを調整します。
summer	なし	カラーマップを’summer’に設定します。
suptitle	t, **kwargs	Figureに中央揃えのスーパータイトル（総合タイトル）を追加します。
switch_backend	newbackend	すべての開いているFigureを閉じ、Matplotlibのバックエンドを設定します。
table	cellText, cellColours, cellLoc, colWidths, rowLabels, rowColours, rowLoc, colLabels, colColours, colLoc, loc, bbox, edges, **kwargs	Axesにテーブルを追加します。
text	x, y, s, fontdict, **kwargs	Axesにテキストを追加します。
thetagrids	angles, labels, fmt, **kwargs	現在の極座標プロットのシータ（角度）グリッド線を取得または設定します。
tick_params	axis, **kwargs	ティック（目盛）、ティックラベル、グリッド線の外観を変更します。
ticklabel_format	*, axis, style, scilimits, useOffset, useLocale, useMathText	線形Axesでデフォルトで使用されるScalarFormatterを設定します。
tight_layout	*, pad, h_pad, w_pad, rect	サブプロット間およびその周囲のパディングを調整します。
title	label, fontdict, loc, pad, , y, *kwargs	Axesのタイトルを設定します。
tricontour	args, *kwargs	非構造の三角形グリッド上に等高線をプロットします。
tricontourf	args, *kwargs	非構造の三角形グリッド上に塗りつぶした等高線をプロットします。
tripcolor	args, alpha, norm, cmap, vmin, vmax, shading, facecolors, *kwargs	非構造の三角形グリッドの擬似カラープロットを作成します。
triplot	args, *kwargs	非構造の三角形グリッドを線やマーカーでプロットします。
twinx	ax	x軸を共有する2番目のAxesを作成して返します。
twiny	ax	y軸を共有する2番目のAxesを作成して返します。
uninstall_repl_displayhook	なし	現在のシェルのディスプレイフックから切断します。
violinplot	dataset, positions, vert, widths, showmeans, showextrema, showmedians, quantiles, points, bw_method, *, data	バイオリンプロットを作成します。
viridis	なし	カラーマップを’viridis’に設定します。
vlines	x, ymin, ymax, colors, linestyles, label, , data, *kwargs	各xに対してyminからymaxまでの垂直線をプロットします。
waitforbuttonpress	timeout	Figureと対話するためのブロッキング呼び出しです。
winter	なし	カラーマップを’winter’に設定します。
xcorr	x, y, normed, detrend, usevlines, maxlags, , data, *kwargs	xとyの間の相互相関をプロットします。
xkcd	scale, length, randomness	xkcd風のスケッチスタイルの描画モードをオンにします。
xlabel	xlabel, fontdict, labelpad, , loc, *kwargs	x軸のラベルを設定します。
xlim	args, *kwargs	現在のAxesのx軸の範囲を取得または設定します。
xscale	value, **kwargs	x軸のスケールを設定します。
xticks	ticks, labels, , minor, *kwargs	x軸の現在のティック（目盛）の位置とラベルを取得または設定します。
ylabel	ylabel, fontdict, labelpad, , loc, *kwargs	y軸のラベルを設定します。
ylim	args, *kwargs	現在のAxesのy軸の範囲を取得または設定します。
yscale	value, **kwargs	y軸のスケールを設定します。
yticks	ticks, labels, , minor, *kwargs	y軸の現在のティック（目盛）の位置とラベルを取得または設定します。