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リスト作成とは?営業リストの作り方やリスト作成時のコツを解説!

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ビジネスシーンにおいて営業活動は必須業務になります。

その中で、営業リストといったリスト作成業務はセットとして考えられています。

本記事では、営業リストといったリスト作成についてどのような仕事内容でコツが存在するか解説します。

筆者の経歴
  • SIer/Web系企業での実務経験があるフリーランスエンジニア
  • ランサーズにてデータ入力案件70件以上獲得
  • 完全在宅ワークで総獲得金額300万円達成
目次

営業リストとは?

そもそも営業リストとは、アタックリスト・ターゲットリストとも呼ばれており『営業活動における営業先連絡情報』をまとめたリストになります。

また、営業リストも郵送DMリスト、テレアポリスト、問い合わせフォームリスト、メールアドレスリスト、SNSリストなどインサイドセールスで利用するリストが様々です。

そのため、各リストの形態によって取得するべきデータ項目が変化します。

リストパターン説明
郵送DMリスト企業/店舗の住所を中心に集めたリスト
テレアポリスト企業/店舗の電話番号を中心に集めたリスト
問い合わせフォームリスト企業/店舗URLから問い合わせフォームを中心に集めたリスト
メールアドレスリスト企業/店舗用メールアドレスを中心に集めたリスト
SNSリストX(Twitter)/InstagramなどのSNSアカウントを中心に集めたリスト
営業リストのデータ項目パターン

上記のデータ項目パターンによって営業リストを作成するのが一般的です。

営業リストはなぜ必要なのか?

当然ですが、営業リストは営業活動する際に必要になります。

また、顧客リストの属性が自身の商品にマッチしていなければ成約率を高められません。

そのため、営業リスト作成で商品とマッチしやすいデータ市場を把握しておく必要があります。

データ収集する際に、以下のポイントが大切になります。

営業リスト作成時のポイント
  • 営業先データの確保
  • 営業リストの新鮮度
  • 営業リストの保管・管理
  • 営業・マーケティングへの活用

営業先データの確保

営業リストを作成するには、リスト化できる営業先データを探す必要があります。

また、どのような営業活動を実施するかによってデータ項目も変化します。

そのため、求めるデータ項目が記載されている総合サイトを見つけておきましょう。

営業リストの新鮮度

営業リストは新鮮なデータを常に更新できることが理想です。

ハローワークやiタウンページサイトなどは、古くから登録されている企業データが存在しますが、更新日が古くデータの新鮮度が違います。

また、古くから存在するデータを再調すると、実際は存在しないデータであることもしばしばあります。

そのため、都度更新されたデータを持つ総合サイト選定しましょう。

営業リストの保管・管理

一般的にExcelファイルかGoogleスプレッドシートにて保管・管理します。

CSVファイルにて保管・管理するケースもありますが、Excel関数やVBA・GASなどが利用できないため、.xlsxやスプシに変換しておくのがおすすめです。

また、テキスト入力時のルールも統一化しておくと良いです。

全角や半角、スペースや記号など『検索と置換』機能や関数・プログラム利用時に統一化が役立つからです。

何百〜何千といったリストを扱う際にテキスト入力ルールは効果的です。

営業・マーケティングへの活用

営業リストに対して営業活動を実施した場合、営業のアクションフラグとして提案日や成約日など項目追加して利用するはずです。

また、追加する営業項目があればあるほど、データ分析が可能になります。

そのため、商品を効率よく顧客へ提案・提供するために質の高い営業リストが必要になります。

営業リストの作り方

営業リストの作り方は、以下3つのポイントを押さえておくとよいです。

営業リスト作成時のポイント
  • 営業リストの取得先を決める
  • リスト化するデータ項目を決める
  • リスト収集方法を決める

営業リストの取得先を決める

企業・個人事業主/toB・toCなど、クライアントの特性や商品の特性によって営業リストは変化します。

特に、商品の特性にマッチしたターゲット属性を持つサイトを見つけることが重要です。

詳しくは後述しますが、営業方法(架電営業やメール営業など)を先んじて確定させるのは悪手になるため注意しましょう。

リスト化するデータ項目を決める

営業リストを収集できそうなサイトを見つけたら、次にデータ項目を決めます。

データ項目を決める際は、サイト内に記載のある各データを確認し、必要となる項目を定めます。

そのため、リスト化するデータ項目が決まった時点で営業方法が定まると考えてよいでしょう。

リスト収集方法を決める

実際に営業リストを収集できるサイトが見つかれば、リスト収集の段階に至ります。

リスト収集方法については、いくつかのパターンがあります。

主なリスト収集方法
  • 完全手動によるリスト収集
  • リスト購入
  • クラウドソーシングなどの外部発注
  • スクレイピングツール開発

筆者の経験では、自身がリスト収集業務を実施する立場であるため、営業活動をメインとする方が時間を割いてまでリスト収集するのは困難です。

そのため、リストの購入、外部発注、スクレイピングツール開発のいずれかになります。

営業リスト作成時のコツ

ここで、上述した営業方法を先んじて確定させることは悪手であることを解説します。

実際に営業方法から定めてしまうと、営業方法に沿ったデータ項目が一意に決まってしまうためです。

そうすると、データ項目に合わせてサイト選定する必要があり、条件に沿ったサイトを見つけられない場合に営業方法を1から考える巻き戻しが発生します。

そのため、商品の特性にマッチしたターゲットが存在するサイトを見つけるのが重要になるわけです。

また、営業リスト作成時のコツは、一般的に以下の3つになります。

営業リスト作成時のコツ
  • 営業リスト作成用サイトの発見・選定
  • 営業リスト作成の自動化・効率化
  • 営業リスト作成の依頼・外注化

営業リスト作成用サイトの発見・選定

上述した通り、まずはターゲット属性がどんなサイトに存在するか把握する必要があります。

以下に、いくつか例を記載しておきます。

データパターンサイト例
企業データマイナビ・リクナビ等の就職/転職サイト
施設・店舗データGoogleマップ、ホットペッパービューティ、食べログなど
個人のアカウントデータSNSサイト
営業リストが作成しやすいサイト例

商品によって様々なターゲットが存在するため、属性に合わせたサイトをいくつかピックアップしておくとよいです。

営業リスト作成の自動化・効率化

営業に限らずリスト作成は、常に自動化・効率化を考えて取り組むことをおすすめします。

なぜなら、一般的に数千リストのデータ量になるため、時間をかけて手動でリスト収集することが極めて難しいからです。

他業務と並行して実施する場合でも、手作業になると営業活動の日程が大幅に遅れてしまうケースになるため、可能な限り自動化をおすすめします。

自身で特定サイトのスクレイピングツール開発できれば理想です。

営業リスト作成の依頼・外注化

リスト作成の自動化が困難な場合、自動化ツール開発あるいはデータ収集専門で働いている方々に依頼・外注化するとよいです。

筆者は、クライアントから指定されたサイトにてスクレイピングツールを開発し、1週間前後で数千〜数万単位のリスト収集を実施しています。

また、営業前から予算をあまりかけられないケースのクライアントもいるため、限定したリスト量で対応しています。

基本的に、数千件から1万件の間であれば、サイトによって異なりますが10,000~50,000円の金額帯で収まります。

スピーディーにリストを手に入れたい方は、外注化も視野に入れておくとよいです。

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この記事を書いた人

sugiのアバター sugi SUGI

【経歴】玉川大学工学部卒業→新卒SIer企業入社→2年半後に独立→プログラミングスクール運営/受託案件→フリーランスエンジニア&SEOコンサル→Python特化のコンテンツサイトJob Code運営中

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